今日は、人生を楽しむための方法という大きなテーマでいきたいと思います。
はい、面白い内容になったので、是非見てみてください。
人生を楽しむためには、生産するしかない
人生とは、究極のところ、楽しむことが大切です。楽しみのない人生は、寂しさしかありません。
そして、楽しむということは、実は興奮するということです。わかりづらいかもしれませんが、興奮こそが楽しむことの源泉です。
自分がそのことを楽しめているか分からないとき、興奮しているかどうかを考えてみてください。興奮しないことって、実はつまらないはずです。
そして、興奮するということは、生産することです。生産の反対は消費ですが、消費では人はたいして興奮することはできません。
たくさんのお金を使って、思う存分何かを買っても、一時的な興奮はあるかもしれませんが、終わった後に虚しさが訪れてきませんか。そして、また一時的な興奮を求めて消費する、この繰り返しになってしまうのです。
一方で、生産による興奮は、何かを生み出す過程で苦しんだ分、そこに達成感も重なって、持続的な興奮を得ることができます。つまり、良い人生を歩みたかったら、消費の蟻地獄から抜け出し、生産するしかないのです。
ちなみに、投資家のように「お金に働かせる」という考え方については、確かにお金を得るという視点だけでいえば最上位ですが、仕事(実働)をしていないのでほぼ興奮しませんよね。なので、生産が必要なのです。
生産すればするほど幸福度は基本上がる
そして、生産とは、つまりは仕事です。
サービスを提供して稼ぐことが生産です。稼ぐことができないサービスは、生産とはいえません。
国民総生産といわれるGDPを見てみましょう。これは付加価値を算出したものであり、つまりはお金を得た量です。稼ぐことができないサービスは生産としてカウントされないのです。
ここで皆さんは気づくと思いますが、こちらの記事にある国民一人あたりのGDPが高い国は、こちらの記事にある幸福度が高い国と顔ぶれが似ていませんか。
日本をはじめ、自分たちが相対的に幸福であること(またはその逆)に気づいていない国もありますが、基本は国民一人あたりのGDPと幸福度は比例するということです。そして、やはり北欧が高い結果となっています。
生産する方法を複数持つことがこれからの基本スタイル
それでは、生産すること、つまり自分が何を仕事としていきたいのかを考えましょう。具体的であればあるほどよいです。
メル・ロビンスを取り上げたこちらの記事でもお伝えしたとおり、目的が具体的であればあるほど、成し遂げるにあたって必要なことが目に入ってきやすくなるからです。
しかし、ここで一つ疑問が湧くと思います。この不確実性の高い現代において、持続的に稼げる仕事など、分からないということです。
つまり、人生において何の仕事をやっていきたいかを具体的に決めたところで、死ぬまでその方法で十分に稼げるかはわからないということです。
ではどうすればよいでしょうか。私は、仕事を複数持ち、時代に合わせて変えていくスタイルをオススメします。副業でも構いません。
稼ぐ方法をポートフォリオ化する群戦略こそが、不確実性の高い時代における基本スタイルになることは間違いないからです。
持続的な生産には、インプットが必要
しかし、一つならまだしも、仕事を複数持つということは、よほどの生産力を持たないとできないと感じられると思います。
実はそんなことはありません。生産力を高めるための方法は簡単で、インプットを増やして行動する、これだけしかありません。
そもそも生産力というのは、自分の体内から何かしらのアウトプットを出す力です。無からは何も生まれません。よって、自分自身にアウトプットするための情報が蓄積されていなければなりません。
そのためには、自分でインプットを増やすしかありません。ネットや本や人や旅からアイデアを得ていくということです。とにかく暇があれば短絡的な消費などしていないで、インプットを増やしましょう。
あとは行動するだけ
そして次に、行動です。
いくら専門的で面白く希少価値の高い情報を持っていても、それを積極的にアウトプットしていかなければ生産することはできません。
インプットが多い人ほど、行動を躊躇しがちです。なぜなら、賢いので、うまくいかない確率やリスクが頭をよぎるからです。
しかし、だからといって今のままでは、情報が陳腐化し、生産力は下がるだけです。生産力が下がれば、人生における楽しさは減っていくばかりです。
いかがでしたでしょうか。
もちろん、親しい友人たちと輪を囲んでオシャベリするという楽しみ方を否定していません。私ももちろん若い時にはそういうことが楽しかったです。
しかし、繰り返しになりますが、人生を楽しむためには興奮が必要であり、親しい友人たちとオシャベリしても興奮はさして無いはずです。
楽しい人生を歩みたい人は、消費ばかりしていないで、生産するしかないということをお伝えしました。皆さんの参考になればと思います。こちらの記事も合わせてご参考にしてください。
おっ、ぶち上げたね!