仕事での大きなプレゼン、就職の際の面接等、自分の人生で大きなチャンスに遭遇したとき、どうしても緊張してしまいますよね。
今日は、緊張してしまったとき、簡単に緊張をほぐす方法をお伝えします。
個人的にはかなり効力があるため、この記事を読んでいただければ、あなたも大舞台で冷静に対応できる方法を学んでいただくことができるかなと思います。
そもそも緊張とはなぜ起こるのか
まず、緊張というのは、強い願望が叶わなかったらどうしようというときに起こります。つまり、こうしたい、こうなってほしい、という強い願望があるから緊張してしまうのです。
強い願望を持たないようにすればいいじゃないかと思う人がいるかもしれませんが、願望を持たずして何も成し遂げることはできませんので精神衛生上良くありません。
その他にも、願望は叶わないときもあるさ、何が起きても、失敗しても、そこからまた試行錯誤すれば大丈夫じゃないかということを自分に言い聞かせればよいと言う人もいるでしょう。たしかにそうですが、そうはいっても、それが出来れば苦労しないよ、という気持ちになりますよね。
また、緊張自体は悪いことではないと言う人もいますが、気が引き締まる程度のほどよい緊張のことであれば、わざわざこの記事を読みには来ていないですよね。
自分から冷静さを奪ってしまうほどの強い緊張に悩まされているから困っているのですよね。
緊張は良いものではない
まず、緊張していると、良いことはありません。これは言い切っておきます。
まず、緊張は、ノルアドレナリンを分泌させ、血圧上昇・震え・動悸などを引き起こします。そして、頭の回転を鈍らせることも判明しています。
たとえばプレゼンや面接において、何か質問されたとしても、頭の回転が鈍ってしまうと、本当だったら答えられたことが上手く答えられなかったりします。そして、緊張していると早口になったり、少し慌てたトーンで話してしまいますので、こちらの話を相手が聞き取りづらいです。
そして何よりも、緊張というのは相手に伝わりますので、「この人、大丈夫かな?」と相手に不安感を与えてしまいます。これは良くありません。
緊張のほぐし方
それでは、さっそくですが、わたしの方法をお伝えします。
わたしの方法は「肩の力を強制的に抜く」というものです。
まず、緊張したときは、肩に必ず力が入っています。緊張したときに何気なく自分の肩がどうなっているかを確認してみてください。きっと無意識に力が入って少しだけ肩が上がっている状態だと思います。
そのとき、肩から腕の先まで、力をフッと抜くのです。その場で、腕をダランと下に垂らしてもよいです。そうすると、なぜか勝手に気持ちまで落ち着きます。
これは科学的にも理由があって、戦闘モードのときに交感神経が作動して緊張するのですが、強制的に上半身の力を抜くことで戦闘モードから離脱して副交感神経に戻しているのです。
私はこれを「肩の力、強制解除法」と呼んでいます。
そして顔には少しだけ「ほほえみ」を入れましょう。これも戦闘モードから離脱する術です。
上半身の力が抜けてほほえみが顔に浮かべば、緊張はどこかに消えています。あとは、相手と対等な気分になって、落ち着いて対応すればよいのです。
それでは皆さんも「肩の力、強制解除法」を試してみてください。
緊張とかマジでやだわ。
ゆるっと生きていたい。