【TED】なりたい自分になる(Mel Robbins)

今日は、なりたい自分になるための第一歩について、モチベーションスピーカーでCNNなどのテレビ司会者を務めているメル・ロビンスのTEDでのプレゼンテーションから、少し端的にまとめた内容を記事にしました。

なりたい自分になるために、まず実施しないといけないことを、わかりやすく話してくれています。

本当になりたいもの、それは「大丈夫だ」の一言で片づけてしまっていること

まず、本当に自分がなりたいものは何なのか、知ることから始めます。

自分が将来何になりたいのか、質問されて迷いなく答えられる人のほうが珍しいと思います。

メル・ロビンスは、自分がなりたいものは、深く考えるようなものではなく、実はすぐに分かるはずのものだといいます。

それは、普段から自分に「これがなくても大丈夫だ」と言い聞かせているものだといいます。つまり、本当はなりたいと思っているものの、なるために努力するのは大変だから諦めているものが、本当になりたいことだといいます。

とても面倒くさいことだけど、自分で自分をしつけるしかない

そして、それになるためには、おそらく非常に面倒くさいことだろうとメル・ロビンスは言います。

人は、楽しいかは置いていて、ルーティンをしているほうが楽で安心する生き物です。本当になりたいもののために行動するということは、ルーティンとは異なる行動が必要となるため、とても面倒くさいのです。

でも、気づいてほしいとメル・ロビンスは言います。自分にとって必要だけど面倒くさいことがあったとき、子供のうちは、親がそれをやるように言ってくれました。

しかし、18歳を超えたあたりから誰もあなたに必要なことをやれとは言ってくれません。つまり、大人になってからは、自分で自分をしつけなければならないのです。こんな単純なことに皆が気づけていないのだとメル・ロビンスは言います。

メルはこう言います。

It's simple, (but not easy): FORCE Yourself out of your head

(簡単なことです。 そのためには、強制的に自分を居心地悪い外の世界に追いやるのです。)

大人になった私たちは、自分で自分をしつけるしかないのです。これは、自助の精神と同じです。自序論については、また別の記事で詳しく話したいと思います。